アスミールとセノビックとミロの比較。違いについても
成長期の子供というのは実に豊富な栄養を必要としており、その栄養を全て手作り料理で補うのは非常に困難といわれています。
そんな中で健康補助飲料水で代表的なアスミールとセノビックとミロですが、
「違いがイマイチわからない」
「一体どっちが身長促進には良いの?」
といった方が多いので、こちらの記事ではアスミールとセノビックとミロの比較をした記事内容となっております。
アスミールとセノビックとミロの原材料の比較と違い
まずは重要な原材料についての比較とその違いについて触れていきます。
アスミールの原材料
(以下公式サイトからの引用。↓見やすい表記はこちら)
グラニュー糖、ココアパウダー、ドロマイト、乳糖果糖オリゴ糖、食物性ミネラル(ごま由来)、亜鉛含有酵母、カゼインカルシウムペプチド、粉末状大豆たん白、煮干しパウダー、コラーゲンペプチド、黒酢エキスパウダー、精製ナットウ菌培養物、メロンプラセンタエキスパウダー、DHA含有精製魚油粉末、未焼成カルシウム、ビタミンC、ピロリン酸第二鉄、ビタミンE、ナイアシン、香料、パントテン酸Ca、ビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンA、葉酸、L−アルギニン、ビタミンD、ビタミンB12
L-アルギニンとは?
アルギニンはアミノ酸の一種で、カルシウムと同じくらい身長促進には重要な物として現在では注目されています。
アルギニンは成長ホルモン促進効果が期待できるので、牛乳でカルシウムだけ摂取しても身長が伸びない原因の一つとしても考えられています。
身長促進効果を期待して健康飲料水などを選ばれる場合は、アルギニンが含まれているのかいないのか?といった事を意識された方がより高い効果が期待出来ます。
セノビック(ミルクココア味)の原材料
(以下公式サイトからの引用)
↓見やすい原材料表記はこちら
ミルクココア味:グラニュー糖、ココアパウダー(ココアバター10〜12%)、麦芽糖、乳糖、ミルクペプチド、卵黄ペプチド、植物油脂、卵殻カルシウム、香料、ビタミンC、ビタミンE、ピロリン酸鉄、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2
ミロの原材料
(以下公式サイトからの引用)
混合大麦麦芽エキス、砂糖、ココアパウダー、脱脂粉乳、植物油脂、乳清カルシウム、リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ビタミンC、pH調整剤、ピロリン酸鉄、レシチン(大豆由来)、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB2、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD、ビタミンB12
アスミールとセノビックとミロの原材料を比較しましたが、栄養価を高める豊富な原材料が数多く使われているのはアスミールという結果になりました。
その差は目視で簡単に分かるほどのものでした。
さらにアルギニンが確認できたのもアスミールだけでしたので、この差は大きいと思います。
アスミールとセノビックとミロでの栄養成分の比較と違い
原材料で一番豊富に使われているのはアスミールでしたが、
「原材料の種類が一番多ければそこだけを見て子供の栄養サポートをする飲料水を選べば良いのか?」
というとそういう訳でもないんですね。
なのでここでは客観的にアスミールとセノビックとミロの公式サイトで表記されている栄養成分をまとめてきました。
(以下公式サイトからの引用)
アスミールで摂取出来る栄養成分
- カルシウム
- 鉄
- ビタミンD
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB12
- ビタミンA
- ビタミンE
- ビタミンB6
アスミールでは子供が一日に必要な栄養素で上記の項目10種類において70%〜123%摂取出来るという事が分かりました。
セノビックで摂取出来る栄養成分
- カルシウム
- 鉄
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンB2
- ビタミンB1
- ビタミンC
セノビックでは子供が一日に必要な栄養素で上記の項目7種類において75%〜86%摂取出来るという事が分かりました。
ミロで摂取出来る栄養成分
- カルシウム
- ビタミンC
- ビタミンB12
- ビタミンB6
- ナイアシン
- ビタミンB2
- ビタミンD
- 鉄
ミロでは子供が一日に必要な栄養素で上記の項目8種類において64%〜95%摂取出来るという事が分かりました。
アスミールとセノビックとミロの牛乳量の比較と違い
「アスミール」「セノビック」「ミロ」について、
ここからはより一歩踏み込んだ比較と違いについて記載しております。
まず最初に上記3つの商品は基本的に牛乳と混ぜて飲むのは共通している事でもあります。
そして栄養成分表のグラフは全て牛乳の栄養が含まれた物という事をしっかりとご理解ください。
そこでそれぞれの商品では、一体どれだけの牛乳を飲まなくてはいけないのか?という事を知って行きましょう。
牛乳量の違い
- セノビックは牛乳300ml+製品20gの栄養
- ミロは牛乳150ml+製品15gの栄養
- アスミールは牛乳100ml+製品6gの栄養
こうやって見てみると、セノビックは300mlもの牛乳を一緒に混ぜて飲まないといけないという事がわかりました。
さらに製品量も20gと最大量。
(厳密には2杯分の計算ですが、セノビックは1日2回も飲まないとダメなんです)
正直牛乳は飲みすぎるとお腹をゆるくしてしまう事も懸念されますし、
セノビックやミロは一杯当たりの製品量・牛乳量を考慮しても製品自体の栄養密度は低いという事もわかってきました。
飲まなくてはいけない牛乳量が多いという事は、それだけ製品自体の栄養価は低いという根拠でもあります。
アスミールとセノビックとミロの味の比較と違い
アスミールとミロは基本的に味はココア味となっております。
もちろん両方とも飲んだ事がありますが、味についてはアスミールもミロも等しく美味しいです^^
(ココアが苦手なお子さんにはオススメ出来ませんが、問題ないのでしたら両者とも味が似ているのできっと気に入ると思います。)
そしてセノビックですが、味は5種類用意されています。
味の種類で選ぶなら
- 1位:セノビック
- 2位:アスミール・ミロ
アスミールとセノビックとミロの身長促進効果の比較と違い
「子供が体格差・身長差でクラブ活動で中々活躍できない」
「身長が低い事を子供が悩んでいる」
といったご家庭が多いですが、ここでは身長促進効果がより期待出来る物はどれなのか?
といった事について比較してみました。
まず最初にカルシウムというのはただ摂取しただけでは中々体で吸収する事が出来ず、
その吸収を助ける働きがあるのはビタミンDと言われています。
そこでアスミール・セノビック・ミロを比較してもカルシウムとビタミンDはどれもしっかりと含まれていました。
しかし問題なのはここからで、
カルシウムだけを摂取しても身長促進には今一歩足りないという事が現代では分かってきました。
体内での成長ホルモンの分泌というのは成長期の子供にとっては身長促進効果が期待出来るとてしてとても重要な要素です。
男の子なら男性らしい体格に。
女の子なら女性らしい体格に成長とともに変化していきます。
そこで成長ホルモンの分泌が足りていないと、
「身長が伸びない」
「女性なら胸が大きくならない」
といった現象を引き起こしかねません。
この記事冒頭でもお話いたしましたが、アルギニンは成長ホルモンの分泌に必要なアミノ酸であり、同時に身長促進効果が期待出来るアミノ酸として今注目されていますが、
このアルギニンが含まれているのはアスミールだけでした。
我が家でも小学4年生の息子がいて、身長をきちんと伸ばしてあげたいなと思って最初はセノビックを与えていました。
しかし後からこのアルギニンの事を知りすぐにアスミールへと切り替えました。
身長促進効果を期待してこういった健康補助飲料水をお子さんに与えようと考えている方はアスミールがオススメです。
アスミールとセノビックとミロの値段の比較と違い
アスミールの値段
アスミールは単品購入で4102円。(1ケ月分)
そして定期購入は初回が半額で2回目以降は3686円です。
セノビックの値段
セノビックは1袋1080円ですが、1ケ月分は2袋必要なので2160円です。
定期購入は972円×2袋なので1ケ月分は1944円でした。
ミロの値段
ミロは700gで一袋1079円という値段でした。
1日15g計算で行くと1ケ月分は450gなので、実際はもう少しお安く済みます。
アスミールとセノビックとミロでの比較まとめ
セノビック
セノビックは1日2杯。そして牛乳300ml飲まなくてはいけないというデメリットはあるが、
豊富な味が用意されているので「楽しみながら」という感覚でお子さんの成長をサポートしたい方にはオススメです。
ミロ
ミロは栄養面では最下位でしたが、コスパの面では一番優秀でした。
とにかく金銭的な出費を抑えたい人には向いていると言えます。
アスミール
原材料が豊富で種類も多く、栄養成分も申し分なし。
さらに成長期のお子さんを支える成長ホルモンの分泌効果が期待出来るアルギニンが含まれているのもアルミールだけでした。
最高の形で子供の成長をサポートしたい人にはアスミールがオススメです。
比較まとめ
アスミール | セノビック | ミロ | |
原材料の種類・多さ | 1位 | 2位 | 3位 |
栄養成分 | 1位 | 2位 | 3位 |
味の種類の豊富さ | 2位 | 1位 | 2位 |
身長促進効果の期待値 | 1位(Lアルギニン含有) | 2位 | 3位 |
コスパ |
3位 |
2位 |
1位 |
子供の成長期というのは一生に一度しかありません。
過ぎてしまえば二度と戻ってこないので、後悔したくない物を選びたいですよね。
以上、アスミールとセノビールとミロの比較と違いでした。